2021年04月17日

ほーほけきょ

本日は雨でしたが、雨の中でも咲き誇るツツジはまた趣深いものです。

さて昨日ウグイスが「ほーほけきょ」と鳴いていましたので、今回は法華経について書かせていただきます。

法華経は大乗仏教において、とても大切な経典の一つでございます。

日本には聖徳太子の時代に伝わったといわれております。

法華経は28部で構成されております。

曹洞宗では特に、如来寿量品、如来神力品、観世音菩薩普門品の3つがよく読経されております。

法華経では、どんなものでも平等に成仏できることが説かれております。

平安時代の今昔物語では、法華経の一説を唱えただけで成仏したという話もあるぐらい大切にされております。

曹洞宗は不立文字、教外別伝を標榜しているのに法華経を読むんだといわれる方もおりますが、

別に曹洞宗は不立文字、教外別伝を標榜しておりません。

道元禅師は、経とはお釈迦様の時代の修行の容が分かるものなのでちゃんと読みなさいとおっしゃられております。

ゆえに後の者たちが仏教とは何かを知るため、正法眼蔵を文字でお書きになり、

末法(現在)を正法(お釈迦様のいた時代)に返えるために読経しておるのです。

お経を聞くと心が安らぎますという方や自然と涙がでてきますという方が沢山いらっしゃいますが、

法要には、仏(私を支える、一緒に過ごした大切なものとの思いで)の世界に繋がれる功徳があるからでございます。

そしてまた私が誰かを必要としているように、誰かも私を必要としておるのです。

法華経の説く、どんなものでも成仏できるということはそういうつながりのことであると私は思います。

そんなことを思いながら私もウグイスのように法華経を口ずさんでいます。

 僧侶 友貴






posted by chourakuji at 11:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月03日

告諭

こんにちは。


僧侶の顕成です。


毎年四月になると、曹洞宗では官長(曹洞宗宗務庁の一番位の高い方)からの告諭(お言葉)が発せられます。


感染病が脅威を出している昨今。人と人の繋がりの希薄化が進む状況でありますがそんな中で官長からの告諭の中で修証義の一文の「同事」という言葉を使われていました。


「同事」とは自分自身の事だけではなく自分の周りの人に対して、相手の事を考え行動し、寄り添う事です。


時に一つのことに対し、意見が分かれる時もありますが、そんな時は対立するのではなく、

相手の意見を理解し、協調していく。


そうすれば、慈悲の心が育まれていき人と人との温かい繋がりが深めていくのです。


僧侶 顕成

posted by chourakuji at 15:05| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月01日

新入社員の長崎と申します。

皆様はじめまして。
この度長楽寺のスタッフに加わりました、長崎と申します。

西三河で生まれ育ち、卒業後は暫く東京で勤めておりましたが
昨年末に帰郷し現在に至ります。

皆様とペットちゃんが長楽寺で過ごされるひと時が素晴らしいものとなるよう
精一杯努めさせて頂きたい所存です。

どうぞよろしくお願い致します。


長崎
posted by chourakuji at 12:09| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月31日

新入社員の杉田と申します。

お初にお目にかかります。

この度長楽寺のスタッフに

加わりました杉田と申します。

宮崎県出身です。

名古屋に来て半年、長楽寺に来て

3ヶ月とまだまだ知らない事ばかりですが

今後とも精進してまいります。

何卒宜しくお願い致します。

スタッフ
杉田
posted by chourakuji at 16:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年03月27日

寺子屋自然塾 花まつり 

境内も花たちが咲き誇り、春を彩っております。

さて4月4日(日)に寺子屋自然塾 花まつり ヒコーキ作りを開催致します。

今年は簡単ではありますが、花まつりの法要も行ってまいります。

花まつりは釈尊降誕会として成道会、涅槃会と並んで三仏忌として僧堂などでは盛大な法要が営まれます。

子供達も誕生仏に甘茶をかけてお参りしてもらいます。

なお4月8日までは客殿のお茶所前にて一般の方も甘茶かけができる様にして参りますので、是非お参りください。

では花まつりに関する小話を一つ。

皆さんはものがダメになってしまうことを「おしゃかになる」といったりしますね。

私もなぜ駄目になることがお釈迦様なのか、失礼だなあと疑問に思い調べたことがございます。

この言葉が生まれたのは江戸時代だそうです。

鍋を作っていた職人さんが、あるとき鍋作りを失敗してしまったそうです。

なぜ失敗したのか・・・

「火が強かったから」

「火が強かった」→「ひがつよかった」→「しがつよかった」→「しがつようか」→「お釈迦様の誕生日」

このように「おしゃかになる」という言葉が出来上がったそうです。

失礼だとは思いますが、むしろ江戸時代の民衆の心に仏教が根ざしていたから生まれたものですね。

我々も民衆から仏教が乖離していかないように人々に寄り添っていかなければなりません。

            僧侶 友貴


posted by chourakuji at 09:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする